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ま心のコラム

長生きの秘訣

2016年12月2日

今はもう還暦(60歳)、古稀(70歳)くらいではまだまだ若いと言われます。平均寿命が傘寿(80歳)を超える日本は世界一の長寿国です。
2016年12月現在、世界最長寿のイタリア女性、エマ・モラノ=マーティヌッジィさんは1899年生まれの117歳。日本最長寿の人物は、1900(明治33)年生まれの田島ナビさんという116歳の女性です。二人とも19、20、21世紀と、3つの世紀にわたって暮らしています。

寿の秘訣は誰でも知りたいところです。しかしそれは秘薬や秘法ではなく、意外に身近なところにあるのかもしれません。
医学的には体を酸化から守ることが健康長寿の秘訣とされています。
そのためにはまず、適度な運動とダイエットが勧められています。また紫外線を避けること、ストレスをうまく発散させること、そして喫煙や過度の飲酒を慎むことなども体の抗酸化に役立ちます。
ビタミンC、ビタミンE、アルギニンなどのサプリメントを摂ることも内側から体をリフレッシュしてくれます。
できるだけ長く「健康寿命」を保ちたいものです。

とともに、心もいつまでも健康でなければなりません。
高齢でもはつらつとしている人は、心の健康を保っている人なのです。
何気ないところに不思議を見つけることや、誰かのために何かをしてあげること。いつも朗らかでいて、自分に言い訳をしないこと。
そうした若々しい心を保っていることによって、体にも不思議な「若返りホルモン」があふれてくるのではないでしょうか。

間は120歳まで生きられるといわれています。
ちなみに世界で最も長生きしたのは、フランスのジャンヌ=ルイーズ・カルマンさんという女性の122歳。1997年に亡くなりました。85歳でフェンシングを始め、114歳まで自分の足で歩いていたそうです。
長い人生をゆっくり歩いてたっぷり楽しむのが長寿の秘訣なのかもしれません。

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