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ま心のコラム

心の散歩道《その25》「子どもとま心」

2021年6月2日

ESP指導会会場や指導所には、必ずと言っていいほど可愛らしい子どもたちの姿が見えます。
「傍にいる母親に『ホラ、石井先生だよ』と手を引かれ、私の許へ来る。子どもの動きも大きく変わり、その時の私の幸せは最高である」(『最後の超念力・第3弾』135ページ)
子どもの頭を撫でる石井先生はいつも満面の笑顔です。

石井先生はときには満員の指導会会場で混雑に揉まれている子どもを見つけ、自ら雑踏をかきわけて子どもの小さな手を握り、頭を嬉しそうに撫でられました。
そして「振り返れば自分が子どもになっているのに気づく」のでした。(『最後の超念力・第3弾』135ページ)

子どもは大人に従属する弱い存在ではありません。子どもはいつか自分を慈しんでくれた両親の元を離れ、独自の地位を築いて手本とした大人たちを超え、私たちの文化を受け継いでいく大切な存在なのです。
子どもの教育が未来の文化であり、子どもの幸せが未来の幸せです。ですから石井先生は「子どもたちの胸に幸福を呼ぶま心を」と願ったのです。

そしてまた反対に、ESPのま心が子どもたちを呼び寄せるのだと考えておられました。何も語らずとも、ま心は子どもたちの心に自然と大切な何かを語りかけています。それが、ESPが子どもたちを引き付ける理由なのです。
「子どもたちは未来の宝だ」(『最後の超念力・第3弾』136ページ)と石井先生はおっしゃっています。

何不自由ない先進国がある一方で、世界中の子どもたちが決してみんな幸福なわけではありません。
世界中には7億もの飢餓にさらされた人々がおり、そのうちの半分以上は子どもたちです。
また戦争や内紛によって極めて過酷な生活を強いられている子どもたちもいます。

たとえ何かがしてあげられなくても、世界中の困難の中にいる子どもたちが一人でも多く幸せになることを、心の片隅で願いましょう。
子どもたちの幸福を願うことは、世界を救うためのま心の大きな役割のひとつなのです。

===【信じますか?ESP体験談】見つめ続ける謙虚な心===

第一志望の高校に見事合格したMさんという女性からのお手紙が石井先生のもとに届いた。
「今回は“受験”という一つの大きな山を通して、頭の勉強だけでなく、それ以上に心の勉強をさせていただきました」とMさんは綴っている。「いつも石井先生がついていてくださったので、落ち込まず、常に明るい気持ちで前進することができたように思います」
「大きな心」に近づきたいと思っていても、間違うこともあればマイナスの感情に流されそうになることもある。しかしそんなときには素晴らしい発想が来る。
「最近ひしひしと感じることは、私はこの愛のつまった地球に、生かされているということです。私たちは紛れもなく生かされているのです」
人間性が高まるということは「謙虚になる」ということだとMさんは考えている。
「石井先生、私の魂はガラス細工のようにちょっとしたことで傷ついて、その上とてももろいのです」
傷つき、つまづきながらも決して未来を見据えることを忘れないMさんがいつか手に入れたいのは、ダイヤモンドのように強く美しい心だ。
「そして石井先生の許を飛び立つ、幸福の伝書バトになれますように!」
Mさんの願いは将来思いがけない方法で叶うのに違いない。

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