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ま心のコラム

心の散歩道《その22》「ひらめきで行動しよう」

2021年3月1日

「ひらめきの行動」はESPの実践そのものだと言ってもいい方法です。
それは朝起きたときから始まります。
「コーヒーが飲みたい」と思えばすぐにコーヒーを飲みます。「コーヒー」と思ったのに「いや、やはりその前に」とテレビをつけてしまうと「ひらめき」は消え去ってしまいます。
石井先生によれば、ひらめきは「神の教え」だからです。無我の心が教える、その瞬間に最も適切な行動が「ひらめき」なのです。

石井先生はこの考えを自らの生活を通して発見しました。
「家が貧しかった。だから、何でもスグにやらなければ暮らしを成り立たせることが出来なかった。よくも悪くも手当たり次第だった」(『心の架橋』46ページ)と石井先生は語っています。戦争を挟んだ前後の時代を、裸一貫から大会社のトップセールスマンにまで登りつめた石井先生の武器が「ひらめきの行動」だったのです。

「コーヒーを飲もう」「新聞を読もう」というのもひらめきです。また「あのお客さんに電話してみよう」「あの店でラーメンを食べよう」「一杯飲んで帰ろう」と思うのもひらめきです。「何もしたくない」というのも一つのひらめきです。ひらめきに従っていれば、必ず思いがけない出来事が起きて、思わぬ良い流れに乗ることができます。
なぜそのようなことが言えるのでしょうか。

「とかく人は『ああしてはいけない。こうしてはいけない』と自分を押さえ込もうとする。教育のある人ほどそうだ」(『心の架橋』47ページ)と石井先生は言っています。
つまり人間とは、実は自分の心に従わないで生きているのです。「ああしたらこう言われるかもしれない、こう言えばああ思われるかもしれない」と、あれこれ「忖度」をしながら暮らしています。

しかしどんなに周到に考えても、――いえ、周到に考えれば考えるほど、人間は自分の殻を破れません。考えれば考えるほど「自分のため」という小さな枠にとらわれてしまうからです。
「『ひらめきの行動』とは、あれこれ考えた末、結論を出して行動してはならないという事である」(『超念力ひらめきの行動』16ページ)と石井先生は語っています。

過去も現在も未来も、すべてを見通しているのが人間の心です。人知を超えたその心の教えに素直に従う方法が「ひらめきの行動」なのです。
「『ひらめきの行動』を実践することで、この型にはまった人生から、一挙に脱出することができるのだ」(『超念力ひらめきの行動』16ページ』)と石井先生は教えています。「ひらめきの行動」とは自分自身の心の声に従って、自分らしい人生を送る、自由な生き方の提案なのです。

「思ったこと(発想)を順序よく行動に移していれば、発想は神の教えであるから、『よくやった』と神はあなたを信じてくれる。神を信じるより、神から信じられることである」(『心の架橋』231ページ)と石井先生は言っています。「神から信じられる」世界には失敗も不安もないのです。

 

 

===【信じますか?ESP体験談】46歳で大学合格===

「このたびある縁に触れ、猛烈に勉強したくなり、大学を受験することにしました」と語るのはMさん、女性、46歳。
「更年期に差し掛かって記憶力も鈍り、おまけに高校時代さほどの出来でもなかった私が合格できるかどうかかなり疑問でした」
しかしMさんは初志を曲げなかった。
「無音の指導テープをかけながら一年間必死に勉強しました」
受験当日。筆記用具全てにワンダーシールを貼り、身体にはエスパーシールを貼り、「石井先生お願いします」と思ってから試験に臨んだ。
「わからない問題を飛ばしてわかるところを解いていきました。すると、わからない問題もあとから解けるようになっているではありませんか。石井先生がお力を貸してくださったのです」
結果は――見事合格。
「石井先生のおかげで四月から大学生になりました。この感激は決して忘れません」
「ひらめき」を大切にしたことがもたらした大成功だ。

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