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ま心のコラム

心の散歩道《その21》「成るようになる」

2021年2月1日

「いまを明るくするように努めていれば、いずれ将来は明るくなる」(『最後の超念力・第1弾』124ページ)と石井先生は言っています。
「いまが明るいと、人間はあまり先のことを気にかけない。ところが、いまが暗くなると、人間は先を見たがる」(同124-125ページ)

「いまを明るく」と言いますが、心配事があったり、物事が思った通りに行かないときに気持ちを切り替えることは難しいものです。
そんなときにとっておきの言葉があります。それが「成るようになる」という言葉なのです。

「『成るようにしか成らない、然し成るようになる』。(この諺は私が青春時代から一貫した信念であり、今尚若々しく脈々と心の底から湧いてくるのである)」(『最後の超念力・第3弾』58ページ)と石井先生は語っています。
心配してもしなくても、物事はちゃんとしかるべき具合に運んでいく。そんな意味の言葉です。

とある会社の経営者が、3日後に迫った手形の期限を前にして不渡り、倒産を覚悟していたところ、思いがけず期限が伸びて、その上大口の契約まで舞い込んで会社がすっかり勢いを取り戻したという話が『最後の超念力・第1弾』に紹介されています。
最後には必ずどうにかなるのですから、不必要な心配などしないに越したことはないのです。

また「成るようになる」という言葉でプレッシャーに強くなります。金銭に限らず仕事の重圧や人間関係、また学業や育児の悩みなど「思うようにいかない」と感じたときは「頑張らなきゃ」と過度に思い込まず「成るようになるさ」と思ってみてはどうでしょうか。思いつめるよりサラリと受け流す方がかえって良い結果が出るものです。また、問題だと思っていたことが実はたいしたことではなかったことに気付くかもしれません。

「『なるようにしかならない。しかしなるようになるんだ』これが大きな心です。
この心で起床から湧き出る思いを次々と行動に移しなさい。これで本当に難事は良い事に知らぬ間に変わってきています」(『ESPの心を永遠に!』240ページ)
自分に優しいこの言葉で、心の力を最大限に発揮することができるのです。

 

===【信じますか?ESP体験談】受験で思わぬ高得点===

受験生を持つとあるお母さんの話だ。
「息子の大学受験共通テスト前に指導員さんから指導テープの聴きかたを教わり、シールを貼って石井先生にお願いしました」

お母さんは息子さんの試験時間中ずっと指導テープをかけて念じていたそうだ。
「実家の母も同じようにしてくれていたそうです」
テストが終わった次の日、離れて住む息子さんから「取れすぎだよ」と電話があった。
「何の取れすぎ?」「テストの点だよ!」
予想を上回る得点の高さに喜ぶやら驚くやらで家中が舞い上がった。
「本人は『俺の実力じゃないよ。あまりにも良い成績なんだもん』と言っていました。やはり指導テープとシールのおかげだったみたいです」
指導テープは生活にたくさんの喜びを運んできてくれる。

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