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ま心のコラム

右脳と左脳と幸せ

2019年04月01日

存知の通り、人間の脳は左右に分かれており、それぞれ右脳と左脳と呼ばれています。そして右脳と左脳は全く違った役割を担っています。

左脳は「分析の脳」と言われています。物事を細かく調べて名前を付けたり、計算をして物の性質や動きを明らかにします。言葉を司る言語野という部分があるのは左脳のほうです。勉強や研究に使うのは主にこの左脳のほうです。

それに対して右脳は「統合の脳」と言われています。一見バラバラな物事に関連性を見つけ出し、一つの体形に組み上げる働きをします。例えば、バラバラな音がうまく集まると音楽に聞こえるのが右脳の働きです。芸術やスポーツで使う脳でもあります。

「あなたは右脳人間、それとも左脳人間?」という診断クイズがありますが、どちらの脳をよく使うか、それぞれのタイプがあるようです。

新しい電気製品を買ったとき、まず説明書を読んでから使うのが左脳タイプで、何も読まずに使ってみて覚えるのが右脳タイプ。何か困ったことが起きたときまず原因と対策を考えようとするのが左脳タイプで、「どうしよう」と途方に暮れてしまうのが右脳タイプだということです。

っとも人間はどちらかの脳ばかり使っているわけではありません。人はときには生真面目な左脳タイプになり、ときには感情を表現する右脳タイプになります。二つの脳をバランスよく使うことで、上手に生活しているのです。

脳を使うか、左脳を使うかによって、世の中の見え方も当然違ってきます。

例えば大きな災害が起きたとき、人はどういう感じ方をするでしょうか。

2011年3月11日に起きた東日本大震災では1万5千895名が亡くなり、2千533名が今なお行方不明になっています(2019年3月8日現在)。また2016年4月16日に発生した熊本地震では関連死を含めて272名が亡くなりました(2018年9月28日現在)。

数字を見ただけでは、その災害がどんなものだったのかを想像することは難しいでしょう。しかし、肉親や友人を亡くすという何よりも悲しい出来事があっという間に1万5千895回、あるいは272回起こったのだと考えると、災害がどれほど痛ましいものだったのかを、おぼろげながらも想像することができます。

代社会は左脳社会だと言われます。言葉巧みな人、計算高い人がうまく世の中を渡っていきます。

しかし計算で世の中を上手く渡っていくことだけで、人は幸せになれるのでしょうか。

人はむしろ、悲しむ人や苦しむ人に計算抜きで心から優しい手を差し伸べることで、幸せに近づくのではないでしょうか。

右脳でものを見ると、周囲の人はみんな「仲間」に思えるそうです。ひらめきを大いに活用して「右脳生活」を送ってみるのはいかがでしょうか。