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ま心のコラム

失われたものを取り返す時

2016年10月13日

本はバブル崩壊の1991(平成3)年から2010年代まで、経済的成長が低迷した「失われた20年」を経験しました。貿易赤字、製造業の低迷と空洞化などは今も続き、日本経済はかつて見られたような輝きを取り戻したとは言えない状況です。

済の活性化とは、とりもなおさず多くの人が商品やサービスを購入するということです。しかし今の世の中にかつてのような「憧れの商品」があるのでしょうか。
「必要なものはもう何もかも揃っている。あとは趣味やゲームの世界でのささやかな楽しみがあればいい」
そう多くの人が考えているように思えます。
欲しいものが何もない生活。なんと素晴らしいことでしょうか。そしてそれと同時に、何と味気なく夢のない生活なのでしょうか。

明はこれまで数々の試練を乗り越えて発展してきました。狩猟をしながら氷河期を乗り越え、医学の発達で疫病を乗り越え、対話の積み重ねで戦争を回避してきました。
そして今世界を襲っている試練、それは目標の喪失ではないでしょうか。不満はない、だからこそ夢も希望も持てない。この試練はかなり手ごわいといわなければなりません。

かしそんな閉塞した状況も、考えようによっては良いことなのかもしれません。なぜならこれまでの歴史上、閉塞した状況のあとに必ず来るべき次の時代が訪れているからです。
次の時代もまた新たなる競争の時代なのかもしれません。
しかしどんな時代にあっても、私たちが忘れてはならないことは、人間の究極の発展とは思いやりとま心による世界的な幸福の実現だということなのです。

々の争いや災害の時代、そして希望が見えないこの時代も、地球上の平和と幸福という究極の発展が実現するために、避けては通れない試練なのです。
苦しい状況に心を痛め、自分より大きな力に思わずすべてを任せる気持ちが芽生えたとき、それが次の舞台への新しい一歩を踏み出す瞬間なのです。